『ルート・アイリッシュ』(ケン・ローチ監督)

今日観に行ってきた。

「ルート・アイリッシュ」とは公式HPによると「イラクバグダッド空港と市内の米軍管轄区域グリーンゾーンを結ぶ12キロに及ぶ道路」のこと。「03年の米軍によるイラク侵攻後、テロ攻撃の第一目的とされる“世界一、危険な道路”」との説明もある。

いつも通りのケン・ローチの骨太な作品。そしていつも通り後味は複雑かつ暗い。しかしそれが社会の現実ということをいつも思い知らされる。今回もそうだった。